愛1000ギニー馬レイクヴィクトリア、体調戻らず引退の可能性も
2025年07月22日 12:50
5月末のG1愛1000ギニーを制した後は出走を控えているレイクヴィクトリアが、このまま引退する可能性が浮上していることが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
A.オブライエン厩舎のフランケル産駒レイクヴィクトリアは、2歳時にブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフなどG1での3勝を含むデビュー5連勝。3歳初戦のG1英1000ギニーで6着と初黒星を喫したが、愛1000ギニーで見事に巻き返した。
しかしその後は体調が戻らず、予定していたロイヤルアスコット開催での出走を断念。オブライエン調教師は「フィジカル的には問題ないのだが、まだ調教には復帰していない」「獣医が今年中に調教に復帰させるか、来年まで休養させるか、あるいは完全に引退となるか決断を下す。今後の判断は数週間以内に下されるだろう」と語っている。