米G2グレンズフォールズS、ラメハナが8馬身3/4差の圧勝

2025年07月29日 13:10

 現地27日、米サラトガ競馬場でG2グレンズフォールズステークス(4歳以上牝馬、芝12ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のラメハナが8馬身3/4差の圧勝を飾った。

 ラメハナはハナを切ったロングアゴーからやや離れた3番手で追走。2週目の第3コーナーからペースを上げていき、最後の直線では抜群の手応えで一気に先頭へ。みるみるリードを広げると最後は流しながらのゴールで、2着に浮上してきた1番人気のベレーザらを寄せ付けなかった。

 M.クレマン厩舎のラメハナはフランスで生まれたアルヴケール産駒の6歳馬。4歳秋の仏G1ロワイヤリュー賞3着の後に米国へ移籍し、5歳となった昨年10月に米G3ワヤステークスを制した。今年は重賞で惜しいレースが続いていたが、今回はその鬱憤を晴らす快勝だった。