ジャックルマロワ賞から32頭が取り消し、14日の追加登録を控え10頭に絞られる
2025年08月14日 13:05
フランスギャロは現地13日にG1ジャックルマロワ賞の第1回登録取消を受けつけ、公式サイトで登録状況を更新。予備登録の42頭からアスコリピチェーノらG1ホース4頭を含む10頭まで絞られたことが明らかになった。
13日時点の登録馬(カッコ内は主な重賞勝ち鞍)
・アスコリピチェーノ(G1ヴィクトリアマイル、G1阪神ジュベナイルフィリーズ)
・ゴートゥーファースト
・ロザリオン(G1セントジェームズパレスステークス、G1愛2000ギニー)
・ノータブルスピーチ(G1サセックスステークス、G1英2000ギニー)
・キングゴールド(G1モーリスドゲスト賞、G3ポルトマイヨ賞)
・ダンシングジェミナイ(G2ベット365マイル)
・ディエゴヴェラスケス(G2ミンストレルステークス、G2ソロナウェイステークス)
・ザビアリ(G3ベルトランデュブルイユ賞、G3シェーヌ賞)
・リダリ(G3フォンテーヌブロー賞)
・ザライオンインウィンター(G3エイコムステークス)
発表を受けて英大手ブックメーカー『パディパワー』がつけた前売りオッズは、ロザリオンが2.375倍の1番人気、ザライオンインウィンターが5.5倍で2番人気、アスコリピチェーノとノータブルスピーチが6倍で3番人気に並び、これにダンシングジェミナイが13倍で続いている。
なお、英競馬メディア『attheraces.com』などによると、サム・サングスター・ブラッドストックがディエゴヴェラスケスを購買し、2026年からナショナルスタッドで種牡馬入りさせる計画を発表した。ジャックルマロワ賞をはじめ現役中は引き続きA.オブライエン調教師が管理するものの、勝負服はクールモア関係者の物からサングスター家のカラーに変更になる。
ジャックルマロワ賞は現地14日に追加登録が締め切られ、新たにエントリーがなければ上記の最大10頭により争われる。