ランボーンの次走は英G2グレートヴォルティジュールSか、凱旋門賞に参戦も
2025年08月15日 11:56
今年の英愛ダービーを連勝したA.オブライエン厩舎のランボーンの次走は、現地20日に行われる英G2グレートヴォルティジュールステークス(芝12ハロン)になる可能性が高いようだ。
英競馬メディア『At The Races』は、6月末の愛ダービーを最後に出走していないランボーンの秋の目標はG1英セントレジャーが有力視されていたが、同厩馬のスカンジナビアが長距離G1グッドウッドカップを勝ったことで、ランボーンが仏G1凱旋門賞に回る可能性が出てきたと指摘。オブライエン調教師は英セントレジャーの出走馬について、「馬場が良ければスカンジナビアが出て、ランボーンは出ない。そうでなければランボーンが出るだろう」としている。
さらに同師はランボーンのグレートヴォルティジュールSでの復帰について、「可能性はある」と『Sky Sports Racing』にコメント。「ランボーンは英セントレジャーか凱旋門賞の前に、ひと叩きが必要だ。そしてあのレース(グレートヴォルティジュールS)は彼にぴったりのレースだ」と語った。