シーフィールズプリティー、E.P.テイラーSで5度目のG1制覇
2025年08月18日 11:40
現地16日、カナダのウッドバイン競馬場でG1のE.P.テイラーステークス(3歳以上牝馬、芝10ハロン)が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のシーフィールズプリティーが約2年ぶりのカナダ遠征で1番人気に応えた。
3番手で流れに乗ったシーフィールズプリティーは、第4コーナーで持ったまま外から先頭に。独走となった直線ではやや左右に蛇行するシーンがあり、唯一追いすがってきたダイヤモンドレインにゴール前で詰め寄られたものの、辛くもアタマ差で凌ぎ切った。
シーフィールズプリティーはC.ドゥヴォー調教師が管理するカラコンティ産駒の4歳馬。6月のニューヨークステークスで4度目のG1制覇を飾っており、前走の米G1ダイアナステークスでは2着に惜敗したものの、2歳時のG1ナタルマステークス勝ち以来のカナダ遠征でG1勝利数をまたひとつ積み上げた。