現地16日、愛カラ競馬場でG3愛セントレジャートライアルステークス（芝14ハロン）が行われ、D.マクモナグル騎乗のレンスターが快勝した。

　4頭立てのレースで3番手に控えたレンスターはそのままのポジションで最後の直線に入り、残り2ハロン付近でスパート。先行勢を楽にかわすと、最後はダラススターに4馬身1/4差の勝利を収めた。

　圧倒的な1番人気に推されていた3歳馬パペットマスターはR.ムーア騎手が直線でも追わず、勝ち馬から12馬身余り遅れた最下位でのゴールとなった。

　J.オブライエン厩舎のレンスターはキャメロット産駒の4歳セン馬。ここ2戦は18ハロン以上の長距離戦で結果が出ていなかったが、距離短縮での重賞初挑戦で勝利を手にした。