ミニーホークがヨークシャーオークス圧勝、凱旋門賞やBCターフを目標に

2025年08月22日 11:09

 現地21日、英ヨーク競馬場でG1ヨークシャーオークス(3歳以上牝馬、芝12ハロン)が行われ、英愛のオークスを連勝した3歳馬ミニーホークが圧勝した。

 4頭立てのレースはミニーホークと同じA.オブライエン厩舎のサクソンウォリアー産駒ガーデンオブエデンが単騎で逃げてペースを作り、ミニーホークは離れた3番手に待機。直線に入ると楽な手応えのまま進出したミニーホークは残り2ハロン付近で追い出すと、あっという間に先頭に。最後方からエストレンジも追いすがったが、差が詰まることはなく3馬身半差を付けてゴールに飛び込んだ。ガーデンオブエデンはさらに3馬身半差の3着だった。

 フランケル産駒のミニーホークはこれでデビュー2戦目から5連勝。英オークス、愛オークスに続くG1での勝利となった。英競馬メディア『At The Races』によると、オブライエン調教師は今後について仏G1凱旋門賞や米G1ブリーダーズカップターフを目標に挙げているという。