ソーピードアンナはBCディスタフが有力 現役続行なら来年サウジC、ドバイWCの中東遠征を視野

2025年08月25日 14:40

 昨年の米年度代表馬ソーピードアンナ(牝4、K・マクピーク)は23日のパーソナルエンスンS(G1、サラトガ)でG1・7勝目を挙げた。ブラッドホース電子版によると、今後はデラウェアH(G3、ダート1800メートル、9月28日=デラウェアパーク)か、スピンスターS(G1、ダート1800メートル、10月5日=キーンランド)の予定。

 ブリーダーズカップ開催については牡馬相手にBCクラシック挑戦の可能性をこれまで言及してきたマクピーク師だが、「(トラヴァーズSの)ソヴリンティは本当に素晴らしかった。ソーピードアンナを彼と走らせるのはちゅうちょしますね。恐れるわけではありませんが、現実的に考えています」とコメント。連覇がかかるBCディスタフ(G1、ダート1800メートル、11月1日=デルマー)が有力となっている。

 また、今シーズンの残り2戦で好成績をおさめれば、来年は5歳で現役続行の可能性があり、中東遠征が視野に入る。ブラッドホース電子版はマクピーク師が冬季の目標として、サウジC、ドバイワールドCを挙げたと伝えている。

出典:日刊スポーツ