現地6日に英ヘイドック競馬場で行われるG1スプリントカップ（芝6ハロン）の枠順が確定。欧州短距離G1を2勝し、大手ブックメーカー『パディパワー』で前売り1番人気に推されているラザットは19頭立ての10番枠に入った。

　ラザットはデビュー6連勝で昨年8月の仏G1モーリスドゲスト賞を制覇。今年は6月に英G1クイーンエリザベス2世ジュビリーステークスを勝ち、連覇を狙った前走のモーリスドゲスト賞は2着だった。

　6月に英G1コモンウェルスカップを人気薄ながら制し、前走は5ハロンの英G2キングジョージステークスで3着だった3歳馬タイムフォーサンダルズは2番枠。ラザットと同馬主で昨秋のG1英チャンピオンズスプリントステークス以来の勝利を狙うカインドオブブルーは19番枠、7月に英G1ジュライカップを勝ったノーハーフメジャーズは14番枠となった。