【ムーランドロンシャン賞】「オープンストレッチは使用しません」フランスギャロが馬場情報発表

2025年09月06日 10:55

 フランスギャロは5日、公式ホームページでパリロンシャン競馬場の最新の馬場情報を発表した。

 7日(日曜)のパリロンシャン競馬場では日本で海外馬券発売が行われるムーランドロンシャン賞(G1、芝1600メートル)の他に「アーク(凱旋門賞)トライアル」として、3歳以上の牝馬が対象のヴェルメイユ賞(G1、芝2400メートル)、3歳の牡馬と牝馬が対象のニエル賞(G2、同)、古馬が対象のフォワ賞(G2、同)が行われる。

 パリロンシャン競馬場のシャルル・ドゥ・コルドン氏は現地4日夜の時点で「過去7日間で46ミリの降雨量を記録しています。天気予報は晴れで、気温は徐々に上昇し、日曜日は27度に達する見込みです。馬場状態は『グッドトゥソフト』と予想しています。レール(内ラチ)は(最内から)8メートルに設置され、その内側には6月上旬から使用されていない芝があります。なお、オープンストレッチは使用しませんので、ご注意ください」とコメントしている。

 オープンストレッチは直線で内側にスペースができる仮柵のスタイルで、後方の差し追い込み馬は進路を見つけやすくなるもの。昨年もムーランドロンシャン賞当日はオープンストレッチを使用していなかった。

出典:日刊スポーツ