現地11日、仏パリロンシャン競馬場でG3グラディアトゥール賞（芝3100m）が行われ、ダイワメジャー産駒のダブルメジャーが接戦を制した。

　ハナを切ったダブルメジャーは後続を引きつけながらレースを牽引。そのまま最後の直線に入ると2番手からベレビアンがしぶとく追いすがってきたが、最後まで先頭を譲らずクビ差で逃げ切った。

　ダイワメジャー産駒の5歳セン馬ダブルメジャーは、8月の仏G2ケルゴルレイ賞に続く重賞2連勝。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、C.フェルラン調教師は「（先月の）ドーヴィルでの勝利以来、絶好調を維持している」「目標は変わらず、ロワイヤルオーク賞の3連覇。そこに向かって全力で取り組んでいる」と語っている。