米国競馬の祭典、ブリーダーズカップの公式ホームページは16日、BCクラシック（G1、ダート2000メートル、11月1日＝デルマー）へ向けた「BCクラシック・ランキング」の最新の結果を更新し、ケンタッキーダービー、ベルモントSに続き、トラヴァーズSを圧勝した米2冠馬ソヴリンティ（牡3、W・モット）が首位を堅持している。

　このランキングは競馬メディアやファン、BC開催の関係者などで構成されたメンバー（日本人含む）の投票によるポイントシステムで、8月5日の初回発表から10月7日まで毎週火曜日に発表される。レースへの出走権や選出には影響しない。

　今年は初回発表で首位に立ったソヴリンティがここまで首位をキープし、現在の2位はフィアースネス、3位はシエラレオーネ、4位はマインドフレーム、5位はジャーナリズムとなっている。

　日本のフォーエバーヤングは初回発表の7位から少し順位を上げ、6位にランクイン。4月のドバイワールドC3着後はレースに出走していないにもかかわらず、その実力は高く評価されている。以下、7位がアンティクアリアン、8位がナイソス、9位がバエザ、10位がハイランドフォールズとなっている。

　※昨年の「BCクラシック・ランキング」の最終結果（24年10月8日発表）は1位がフィアースネス、2位がシティオブトロイ、3位がフォーエバーヤング、4位がシエラレオーネ、7位にウシュバテソーロだった。

出典：日刊スポーツ