現地14日の愛G1フライングファイブステークスでG1初制覇を果たしたアリゾナブレイズは、11月1日の米G1ブリーダーズカップターフスプリントに直行することを検討しているようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　A.マレー厩舎の3歳馬アリゾナブレイズは7月の愛G2サファイアステークスを勝ち、8月の英G1ナンソープステークスは11着と大敗したものの、フライングファイブSで待望のG1初制覇を果たした。

　マレー調教師は「恐らく次はブリーダーズカップになるだろう」とコメント。「凱旋門賞デー（10月5日）にフランス（G1アベイドロンシャン賞）に行くことも考えているが、今のところはまだ未定。ただブリーダーズカップにはフレッシュな状態で臨むことになるかもしれない」と語った。