28日に中山競馬場で行われたG1スプリンターズステークス（芝1200m）に香港から参戦したラッキースワイネスだが、勝ち負けに加われず11着に敗れた。香港ジョッキークラブの公式サイトが陣営の談話を掲載している。

　騎乗したK.リョン騎手は「スタートは悪くなかったが、4番手につけたときに外の馬に押されて少し下げざるを得なかった。大柄な馬だけにずっとスムーズに走れなかった」とコメント。「500メートル地点で各馬がスピードを上げたとき、香港とはかなりテンポが違っていたので厳しかった」と語った。

　K.マン調教師は「枠（10番）が少し外でペースも非常に速く、勝ちタイムも彼にとっては少し厳しかった」と振り返り、次走に関しては香港に戻っての検疫の様子を見てからと続けた。