【コーフィールドC】現地メディア評価は「敗者」日本馬ゴールデンスナップは大外18番枠に決定
2025年10月15日 18:05
オーストラリアのコーフィールド競馬場(メルボルン)で行われるコーフィールドC(G1、芝2400メートル、18日)の枠順抽選会が15日に行われ、日本から参戦するゴールデンスナップ(牝5、田中克)は大外18番枠に決まった。抽選会場で自らクジのカップを選んだ田中克典調教師(38)は苦笑いを浮かべた。
14年アドマイヤラクティ、19年メールドグラースに続く日本馬3頭目の勝利を狙う。14年のアドマイヤラクティは7番ゲート、19年のメールドグラースは17番ゲートから勝利を挙げている。
現地メディア「レーシングコム」電子版はコーフィールドCの枠順抽選における「勝者と敗者」と題した記事を掲載。勝者と敗者を3頭ずつ指名し、敗者の1頭として、ゴールデンスナップを挙げ、「オーストラリア初騎乗の浜中俊騎手にとって、大外枠からのスタートは簡単な仕事ではないだろう。彼女の大目標はメルボルンCで、浜中がうまく乗らなければ最初のコーナーでかなり後方になってしまう可能性がある」と評価している。