​ワイタクが3度目のG1制覇、リヴァモルクラシックを圧勝

2025年10月21日 13:59

 現地18日、ニュージーランドのエラズリー競馬場でG1リヴァモルクラシック(芝2040m)が行われ、C.グリルス騎乗のワイタクが5.3馬身差で圧勝した。

 レースは1番人気のエルヴェンセドールが楽な手応えで単騎先頭のまま最後の直線に入り、このまま押し切るかと思われたが、直線入り口で中段から3番手まで押し上げていたワイタクが息の長い末脚を披露。エルヴェンセドールを並ぶ間もなく差し切ると勢いのままリードを広げ、2着に粘ったエルヴェンセドールらを尻目にゴールへ飛び込んだ。

 L.オサリバン&A.スコット厩舎のワイタクはプロワジール産駒の6歳セン馬。2024年の1月にレイルウェイハンデキャップでG1初制覇を飾ると、前走のハウデンインシュアランスマイルで約1年10カ月ぶりのG1勝利。そこからの連勝で3度目のG1制覇となった。