アイルランドのA.オブライエン調教師が凱旋門賞で2着のミニーホークら6頭をブリーダーズカップ開催に遠征させる考えに言及し、英競馬メディア『attheraces.com』などが報じた。

　ミニーホークをBCターフに出走させると示唆していたオブライエン師は、あらためて「今年の我々は程よい間隔でレースしてきたし、彼女は凱旋門賞から回復した。皆が彼女に満足そうだから、現時点でそうしようと考えている」と参戦を明言。想定される高速馬場も問題ないとしている。

　また、BCフィリー＆メアターフには18日の英チャンピオンズフィリーズ＆メアズステークスで4着のベッドタイムストーリーを使うと明かし、当時を「彼女にはもっと速いペースの方が良かったかもしれないが、よく頑張ったよ」と振り返った。同じく18日のクイーンエリザベス2世ステークスで2着のザライオンインウィンターはBCマイルを予定されている。

　2歳馬ではデューハーストステークスで2着のグスタードをBCジュベナイルターフ、フィリーズマイル勝ちのプリサイスをBCジュベナイルフィリーズターフ、チェヴァリーパークステークス勝ちのトゥルーラブをBCジュベナイルターフスプリントに派遣と報じられている。