ジャドモントの米国種牡馬、短距離王エリートパワーらの種付け料発表

2025年11月13日 13:29

 ジャドモントが米国で供用する種牡馬の来季種付け料を発表。2年連続で最優秀短距離牡馬に輝いたエリートパワーは3万5000ドル(約540万円)に設定された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 エリートパワーはカーリン産駒の7歳馬で、2022年と23年にG1ブリーダーズカップスプリントを連覇して米短距離王となった。24年に5万ドルの種付け料で種牡馬入りすると最初の2シーズンで360頭以上の牝馬と交配している。

 2021年のケンタッキーダービーとハスケルステークスの両G1を制したイントゥミスチーフ産駒の7歳馬マンダルーンは1万ドルに。マンダルーン産駒の1歳馬は、今年の競売で100万ドルで落札されている。