バーレーンインターナショナルTはロイヤルチャンピオンが勝利、日本馬の参戦なし
2025年11月15日 12:34
現地14日、G2バーレーンインターナショナルトロフィー(芝2000m)が行われ、英国調教馬のロイヤルチャンピオンが勝利を収めた。なお日本からの参戦はなかった。
ロイヤルチャンピオンは逃げるガレンからやや離れた4番手からレースを進め、隊列に大きな変化のないまま残り600メートルの最後の直線へ。馬群の外に出してスパートをかけたロイヤルチャンピオンは逃げ粘るガレンにじりじり迫り、残り100メートルを過ぎたところで差し切った。
2着には3/4馬身差でガレンが続き、後方から追い込んできたミリタリーオーダーがさらに半馬身差の3着。2番手追走から機をうかがっていたプライドオブアラスは伸びを欠いて4着に終わった。
K.バーク厩舎のロイヤルチャンピオンはシャマーダル産駒の7歳セン馬。今年2月にオールウェザーのG3ウィンターダービーで重賞初制覇の遅咲きで、7月には芝の英G2ヨークステークスを快勝。9月のG1アイリッシュチャンピオンステークスでは3着と善戦していた。