豪G2ザハンター、コールクラッシャーが待望の重賞初制覇
2025年11月17日 12:25
現地15日、豪ニューカッスル競馬場でG2ザハンター(ハンデキャップ、芝1300m)が行われ、トップハンデ(58.5キロ)を背負ったC.スコフィールド騎乗のコールクラッシャーが勝利した。
ハナを奪ったコールクラッシャーは軽快に逃げ続け、残り400メートルの直線入り口でスパート。先行勢を突き放すと、馬群を縫って中段から伸びてきた同厩馬のアクレディテッド(54.5キロ)も0.67馬身差で退けた。
J.プライド厩舎のコールクラッシャーはヨハネスブルグ系ターフフォンテン産駒の8歳セン馬。昨年のこのレースで3着、今年4月のG3ホールマークステークスで2着と重賞での善戦があり、前走は日本からシュトラウスも参戦した高額賞金レースのラッセルボールディングステークスで4着。そこからの中1週で待望の重賞初勝利を手にした。