ロマンチックウォリアーが約11カ月ぶりに地元で雄姿、故障明けも「全て良好」
2025年11月22日 13:13
香港の中距離路線で王者として君臨するロマンチックウォリアーが、現地23日にシャティン競馬場で行われるG2ジョッキークラブカップで約11カ月ぶりに地元での出走を果たす。香港ジョッキークラブの公式サイトがその近況を伝えている。
ロマンチックウォリアーが香港で雄姿を見せたのは、昨年12月の香港カップ制覇が最後。以降は海外遠征に乗り出し、1月にドバイG1ジェベルハッタを制すと2月にはダート初挑戦のG1サウジカップで日本馬フォーエバーヤングの2着と好走。4月のG1ドバイターフでは日本馬ソウルラッシュにまさかの2着と敗戦を喫した。
帰国後には左前肢の球節の故障が判明して長期離脱したが、C.シャム調教師は現在のロマンチックウォリアーについて「調子はいい」とコメント。「シャティン競馬場でトライアルを3回、芝でのギャロップを1回こなした。騎手からの報告は全て良好だ」と話している。