ムーア騎手が15年ぶり3回目のIJC優勝、ルメール騎手は8位タイ
2025年12月11日 12:05
現地10日、香港ハッピーバレー競馬場で「2025ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ(IJC)」が行われ、先日に大腿骨の疲労骨折から3カ月ぶりに復帰したばかりのR.ムーア騎手が通算3回目の優勝を果たした。
ムーア騎手は全4戦のうち第2戦と第4戦を勝利して24ポイントを獲得。2009年と10年に続く15年ぶり3回目の栄冠を手にした。
2位は各1勝ずつで12ポイントのH.ボウマン騎手とW.ビュイック騎手。JRAから参戦したC.ルメール騎手は11着、11着、9着、3着の4ポイントで8位タイだった。
ムーア騎手は「香港に戻ってこられて本当に幸運だ。最後に勝ったのはずいぶんと前だったからね」と香港ジョッキークラブの公式サイトでコメント。「今日は2回も素晴らしい騎乗ができて、いい結果になった。ここに戻ってこられたことと、今夜は幸運に恵まれたことに感謝している」と語った。