ヨークシャーが豪G2ザ・インガムを快勝、ドンカスターマイルの出走権獲得

2025年12月14日 12:15

 豪ランドウィック競馬場で現地13日に賞金総額200万豪ドル(約2700万円)のG2ザ・インガム(3歳以上、芝1600m)が20頭により争われ、1番人気のヨークシャーが好位から2番手に上がって中間点を通過すると、直線早々に先頭に立って4番人気エスタディオメスタージャの追撃を振り切った(0.49馬身差)。

 連覇を狙ったロバスト(8番人気タイ)は勝ち馬をマークして直線で襲い掛かるも、残り100mから突き放されてさらに1.29馬身差の3着。2番人気のグリンゴッツは中団馬群の外から伸びを欠き11着に敗れた。

 ヨークシャーはJ.オシェア&T.チャールトン調教師が管理するスニッツェル産駒の5歳セン馬。デビューは3歳最終盤の7月と遅れたものの、4歳の今年2月まで86勝と勝ち進み、9カ月の休養から復帰した今季は2戦目の前走、G3フェスティバルステークスで重賞初制覇を飾っていた。

 この勝利により、ヨークシャーは来年44日に行われるG1ドンカスターマイルの優先出走権を獲得。レーシング・ニューサウスウェールズ(RNSW)公式サイトが紹介したレース後のコメントで、ヨークシャーを勝利に導いたZ.ロイド騎手は「オシェア師とチャールトン師のチームには他にもドンカスターマイルに合う強い馬(ラインバッカー)がいるから、彼らにどの馬に乗るよう言われても喜んで乗るよ」とアピールしている。