香港スプリントと香港マイルをそれぞれ連覇したカーインライジングとヴォイッジバブルが、年明けの1月以降は昨シーズンと同じレースを使うプランであることが明らかになった。香港ジョッキークラブ（HKJC）の公式サイトがレポートしている。

　カーインライジングのD.ヘイズ調教師は「彼は本当によくやったよ。見た目的には彼のベストパフォーマンスだったのではないかな。最近2戦はキャリアのピークと思えるから、これを続けていってくれたらね」と香港スプリントを振り返って最盛期の評価。今後はトレーニングセンターのある従化で1カ月ほど送り、1月に帰厩させる方針を明かした。HKJCは次戦にセンテナリースプリントカップ（1月25日）を挙げている。

　また、ヴォイッジバブルのP.イウ調教師は香港マイル後の状態も良好として「アメージングな馬さ。レースをしていないようにさえ感じるよ。エネルギーがあふれていてタフだ。我々は昨シーズンと同じ道を行くつもりだよ。次はスチュワーズカップだね」と、こちらも1月25日のレースで3連覇を狙う考え。HKJCは昨シーズンに続き香港三冠に乗り出すとしている。