アモレーシング、スコット騎手と26年末まで契約

2025年12月26日 13:11

 アモレーシングは今季の英国で自己最高の45勝を挙げたR.スコット騎手と2026年シーズン終了までの契約を締結した。英競馬メディア『racingpost.com』などが報じている。

 スコット騎手は10月の英G1サンチャリオットステークスでK.ジューラブシャン氏が率いるアモレーシング所有のカテドラルに騎乗(5着)。英国内ではアモレーシングの所有馬に62回騎乗して12勝を挙げた。

 同騎手は「アモレーシングとのこれからの1年を本当に楽しみにしている。今季はチームの一員として心から喜び、共にいい成績を残すことができた」とコメント。ジューラブシャン氏も「ローワン(スコット騎手)が正式にチームに加わることを大変うれしく思う。今後ますます重要なメンバーとなり、頼りにできる存在となるだろう」と語った。

 アモレーシングはD.イーガン騎手とも2028年末まで契約を延長済み。また来年2月にブラジルでの騎乗を最後に引退する予定のL.デットーリ騎手をグローバルブランドアンバサダーに任命している。