シンクアバウトイットが急死、ジ・エベレスト制覇など豪短距離路線で活躍

2026年02月06日 11:25

 2023年に9連勝でオーストラリアの高額賞金レースであるジ・エベレスト(現G1)を制したシンクアバウトイットが、疝痛手術による合併症のため現地3日に死亡したことがオーナーであるプローヴンサラブレッド社から発表された。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 ソーユーシンク産駒のシンクアバウトイットはオーストラリアの短距離路線を主戦場とし、231月から10月にかけてキングスフォードスミスカップとストラドブロークハンデキャップの両G1、そしてジ・エベレストを含む9連勝を果たした。

 その後は勝ち星に恵まれず、2410月のG3シドニーステークスで重度の肺出血を起こして落馬転倒。幸い一命はとりとめたが引退を余儀なくされた。通算成績は1911勝。

 プローヴンサラブレッド社は「残念ながらスパッド(シンクアバウトイットの愛称)は二回目の死を免れることができなかった」「彼はエネルギーに満ち溢れ、ほとんど自己を顧みずに110%の力を発揮していた」と哀悼の意を示した。