オータムグローが無傷の10連勝、豪G1ベリーエレガントSをノーステッキで完勝

2026年03月04日 12:45

 豪ランドウィック競馬場で現地228日にG1ベリーエレガントステークス(3歳以上、芝1600m)が行われ、圧倒的な人気を集めたオータムグローが好スタートから4番手に控えると、直線では内から抜け出す構えの3番人気アエリアナをねじ伏せて完勝した(0.4馬身差)。

 4頭が先頭に並ぶ序盤戦から4番手に控えたオータムグローは、最終コーナーで直前の2番人気サーデリウスを見ながら進出。大外から楽にかわして直線に突入すると、3番手から馬群の内目を伸びるアエリアナに対し、J.マクドナルド騎手がノーステッキのままねじ伏せた。サーデリウスはさらに3.4馬身差の3着に終わっている。

 オータムグローはC.ウォーラー調教師が管理するジオータムサン産駒の4歳牝馬で、この勝利によりデビューから無傷の10連勝。重賞は前走のG2アポロステークスに続き通算7勝目としている。今回は2着のアエリアナをはじめ出走9頭中7頭がウォーラー厩舎という相手関係だった。

 豪競馬メディア『racenet.com.au』の報道で、ウォーラー師は連勝を伸ばしたオータムグローについて「安心した」「今や彼女が勝つと安心する段階に来ている」と心情を吐露。次走をジョージライダーステークスとする一方、その先については「彼女に2000mを試させたいが、次のレースを圧勝して我々を完全に満足させる必要がある。そうでなければ恐らくドンカスターマイルだろう」と、ジョージライダーSの内容を確かめるまで2000mのクイーンエリザベスステークスに向かわせるか態度を保留している。