シンガポールの名馬ロケットマンが死去、ドバイでG1制覇

2026年03月13日 14:01

 シンガポール競馬史を代表する名馬として知られたロケットマンが、繋養先の南アフリカで疝痛のために20歳で死去したことが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 ロケットマンはオーストラリアで生まれたヴァイカウント(父クエストフォーフェイム)産駒のセン馬で、2010年にドバイゴールデンシャヒーンと香港スプリントの両G1で2着と好走。翌11年にはドバイゴールデンシャヒーンを制した。

 さらにこの年は国内のG1クリスフライヤー国際スプリントも勝ち、日本のG1スプリンターズステークスにも参戦(1番人気で4着)。12年もドバイゴールデンシャヒーンで2着に入り、この年限りで引退した。通算成績は27戦20勝。

 元調教師のP.ショー氏は「とても悲しい。彼は私が手掛けた中では最高の馬だった」と哀悼の意を示したと、シンガポールの地元紙ザ・ストレーツタイムズは伝えた。

 なおシンガポールの競馬は、24年10月のクランジ競馬場の閉鎖をもって廃止となっている。