豪2歳戦線の有望株ウォーウォーヴン、G1ゴールデンスリッパーSへ滑り込み
2026年03月15日 12:40
豪2歳G3パゴパゴステークス(芝1200m)が現地14日にローズヒルガーデンズ競馬場で行われ、2番手追走から直線の残り200mで先頭に立ったR.キング騎乗の2番人気ウォーウォーヴンが、5頭が並ぶし烈な2着争いを尻目に0.96馬身差で快勝した。
勝ち馬の直後を追走した7番人気のアウトスパンが、後方から追い込む1番人気セントラルヨーロッパとの2着争いを0.05馬身差で制した。
ウォーウォーヴンはB.ベイカー調教師が管理するソードオブステート(父スニッツェル)産駒の牡馬で重賞初制覇。昨年12月からデビュー2連勝するも、1月にマジックミリオンズ2歳クラシックを直前回避し、立て直して臨んだ前走のG2スカイラインステークスでは初黒星(4着)を喫していた。
豪競馬メディア『racenet.com.au』によると、ウォーウォーヴンは豪2歳戦線で有力視されてきたが、2歳戦で世界最高賞金のゴールデンスリッパーステークス(3月21日)に出走するにはパゴパゴSで3着以上の結果が必要となっていた。
ベイカー師はウォーウォーヴンを連闘でゴールデンスリッパーSに挑戦させる意向ではあるものの、MM2歳クラシック前の一頓挫もあり「彼がスタートラインに立つまで油断はできない」と慎重な構えを崩していない。無事に当日を迎えられれば、ベイカー師はG2トドマンステークスを制したパラドクサムとの2頭出し。同馬はリースリングステークス勝ちのシャヤンとともに5倍で前売り1番人気タイ、ウォーウォーヴンが同6倍で続いている。
なお、パゴパゴSの勝ち馬は2023年にシンゾーがゴールデンスリッパーSも制している。