オータムボーイがローズヒルギニーを完勝、マクドナルド騎手は豪G1勝利の新記録

2026年03月22日 12:35

 現地21日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG1ローズヒルギニー(3歳、芝2000m)が8頭により争われ、J.マクドナルド騎乗の2番人気オータムボーイが中団馬群の中から1.94馬身突き抜けて完勝した。

 先頭から3馬身ほどの位置をキープしたオータムボーイは、直線に向かって一団となった馬群の真ん中から進出。2番手から抜け出しを図る1番人気オブザーバーの外から馬群を割るようにして残り300m過ぎで抜け出し、後方2番手から追い込むグリーンスペーシズ(5番人気タイ)を寄せつけなかった。オブザーバーはさらに0.8馬身差の3着に敗れた。

 オータムボーイはC.ウォーラー調教師が管理するジオータムサン産駒の牡馬で、昨年10月のコーフィールドギニーに続く2度目のG1制覇。前走のランドウィックギニーでは牝馬シーザアリバイの2着に敗れていた。

 直前のランヴェットステークスを勝ち、豪州におけるG1勝利数でD.オリバー騎手に並んでいたマクドナルド騎手は、連勝で単独首位の130勝に記録を更新。豪競馬メディア『racenet.com.au』などに対して「うれしいことだけど、私が騎乗している馬たちは本当に素晴らしいからそのおかげなんだ」「毎レースで最高の馬や本命馬に乗せてもらえて、そんな機会を与えられている自分は本当に恵まれている。それに疑いの余地はない」と歩みを謙虚に振り返った。

 そして「こういう記録に到達できたのは、もちろん特別なことだよ。とくに、ダミアン・オリバーを尊敬しているからね」「彼は本当に素晴らしい騎手だよ」「私は素晴らしい家族と、マーク・ゲストをはじめとする素晴らしいチーム、そして親しい家族ぐるみの友人たちに恵まれている。それにジョン・オシェア(調教師)。彼は僕にとって父親のような存在なんだ」「彼が僕をこちらへ連れてきてくれて、騎乗がうまくいっていない時でさえ、何度もチャンスを与えてくれた。それにオーストラリアやニュージーランドの多くの調教師たちにも支えてもらった」とサポートに感謝を続けた。

 なお、マクドナルド騎手は続くジョージライダーステークスも勝ち、この日はG1レース3連勝としている。