世界最高賞金の豪2歳G1ゴールデンスリッパーS、ゲストハウスが馬群から鋭く抜け出す
2026年03月22日 12:45
2歳戦で世界最高賞金の豪G1ゴールデンスリッパーステークス(芝1200m)がローズヒルガーデンズ競馬場で現地21日に行われ、中団追走の5番人気ゲストハウスが直線で馬群の中から末脚を伸ばすと、2番手から押し切りを狙う2番人気ストライサンドを差し切った(1.37馬身差)。
8番枠のゲストハウスは隣のストライサンドが好発を決めたのに対し、半馬身ほど後手を踏む形になり中団の1列後ろで中間点を通過。馬群の中から向いた直線では外へ進路を求めた。しかし、前方のストライサンドが粘っているのを見たZ.ロイド騎手が、その後ろに空くスペースへ飛び込んで内に切り込みながら残り100mで並び、一気に突き抜けて決着をつけた。
好位の外からストライサンドを追撃した13番人気のミュージックタイムがさらに0.55馬身差の3着。1番人気のシャヤンは道中で勝ち馬と並走も最終コーナーから直線にかけて外へ外へと張り出され、追い上げ及ばず8着に敗れた。
ゲストハウスはM.プライス&M.ケントJr.調教師が管理するホームアフェアーズ産駒の牡馬。昨年12月27日にデビュー勝ちを飾り、2戦目は2月7日のG3ブルーダイヤモンドプレリュード(牡・セン馬)で2着、中1週で挑んだ前走のG1ブルーダイヤモンドステークスではストライサンドの3着だった。
豪競馬メディア『racenet.com.au』が報じたコメントで、ケントJr.師は「ミック(プライス師)には本当にふさわしい(結果だ)よ」「ミックと一緒に仕事ができて私は本当に幸運さ。このレースでは何度もあと一歩のところまで来ていたからね。彼は凄い2歳馬のトレーナーだよ」「それにしても素晴らしい馬だね。最後は突き放して大きな差で勝った。本当にファンタスティックだった」と喜びを表現している。