新星エマージングマーケット、デビュー2連勝でルイジアナダービー制す
2026年03月23日 12:05
現地21日、米フェアグラウンズ競馬場でケンタッキーダービー路線のG2ルイジアナダービー(3歳、ダート9.5ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のエマージングマーケットが1番人気に応えてデビュー2連勝を決めた。
大外の9番枠から出たエマージングマーケットは5番手で最初のコーナーを回り、縦長となった馬群の中団に。第3コーナーで外から楽な手応えのまま上がっていくと最後の直線では内の伏兵パブロヴィアンとの長い叩き合いとなり、激しい抵抗にあってなかなか前に出られなかったものの、最後はアタマ差でねじ伏せた。
C.ブラウン厩舎のエマージングマーケットはキャンディライド産駒。エンパイアメーカー産駒の母は未勝利だが、おばに2009年にG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズを勝って2歳女王となったシービーワイルド(父オフリーワイルド)がいる。自身は2月上旬にデビュー勝ちを収め、今回の重賞初制覇でケンタッキーダービーの有力候補に浮上してきた。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、プラ騎手は「大外枠のスタートには少し不安があったものの、うまいレース運びができた。正直なところ、最後の直線に入った時は楽勝だと思ったが、パブロヴィアンは手強かった」とレースを振り返った。
近年のルイジアナダービー勝ち馬からはケンタッキーダービー馬こそ出ていないものの、22年のエピセンターと21年のホットロッドチャーリーは本番でいずれも2着と善戦。16年のガンランナーは3着だったが、引退後に名種牡馬となっている。