【ドバイWC】「みんなが一丸となっています」フォーエバーヤングに矢作師「素晴らしい体に…」

2026年03月26日 18:39

 ダート世界最強馬フォーエバーヤング(牡5、矢作)が25日、ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)に向けてメイダン競馬場で追い切られた。坂井瑠星騎手(28)を背に、ダートコースで迫力の走りを披露。史上初となるサウジCとのダブル制覇へ、万全の態勢を整えた。

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 カクテルライトに照らされた馬体が、つややかに輝く。夜明け前のメイダン競馬場で、王者フォーエバーヤングが地響きのするような脚力を見せつけた。ダートコースで僚馬アメリカンステージを追走。連勝したBCクラシック&サウジCと同じ“必勝パターン”で、馬なりのまま余力十分に併入を果たした。

 矢作師 前日の雷雨の影響がかなりあり馬場がいくらか硬くなったので当初の予定よりは軽くしました。時計はだいたい4ハロン52~53秒ぐらい。弾むような動きで、何の問題もありません。サウジアラビアより良くなって、素晴らしい体になったと思います。

 史上初となる中東ダートG1連勝へ、明らかに調子を上げてきた。1、3着に終わった昨年の臨戦過程を精査して、今回は年末の東京大賞典をスキップ。たたき良化型だけに難しい調整をしいられたサウジCでは、指揮官いわく「まだ100%に至ってなかった」が、地力で連覇を果たした。

 中東情勢の悪化で、例年とは状況が違う。そんな中でも勝利を追い求める姿勢に揺るぎはない。

 矢作師 他国の陣営と情報を交換し、話し合い、協力しています。今年は日本馬が6頭と出走が少ないので、特にみんなが一丸となっていますね。何かアクシデントがあったとしても、チームジャパンで乗り越えるような感じ。非常にいい雰囲気だと思います。

その日本勢における不動のエースとして、世界最強の実力を堂々と披露する。

出典:日刊スポーツ