【ドバイGC】紅一点のフェアリーグレンが強豪牡馬を撃破
2026年03月30日 13:05
現地28日、ドバイのメイダン競馬場でG2ドバイゴールドカップ(芝3200m)が行われ、M.バルザローナ騎乗の紅一点フェアリーグレンが接戦を制した。
サンウェイが30馬身以上も後続を離す大逃げを打ったレースで、フェアリーグレンは残り9頭の馬群のほぼ中段の位置取りに。最後の直線では力尽きたサンウェイをまず仏G1カドラン賞勝ち馬カバーヨデマールがとらえたが、そこへ追い込んできたフェアリーグレンが残り200メートル付近で並ぶ間もなく先頭に。カバーヨデマールも食い下がったものの差し返すには至らず、フェアリーグレンが0.51馬身差で競り勝った。
英国のS&E.クリスフォード厩舎が管理するフェアリーグレンはファー産駒の5歳牝馬。2月に行われた前哨戦のドバイG2バランシーンでは主戦場としていた長距離から距離を短縮して重賞初制覇。今回は1400メートルの距離延長で再び長距離戦に戻り、牡馬相手に見事な勝利を収めた。
3着はアルナイールで、有力視されていた実績馬アルリファーは6着。サンウェイは大差の最下位(10着)に沈んだ。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、S.クリスフォード調教師は「2マイルまで距離を伸ばすのは少し無理があると思っていたが、レース展開が追い込み馬にとって非常に有利に働いた」とコメント。「恐らく次は5月14日にヨーク競馬場で行われるミドルトン(英G2のミドルトンフィリーズステークス)になるだろう」と語った。