​豪G1オーストラリアンC、ライトインファントリーマンがプライドオブジェニに競り勝ち

2026年03月30日 14:50

 現地28日、豪フレミントン競馬場でG1オーストラリアンカップ(芝2000m)が行われ、ライトインファントリーマンがプライドオブジェニとの同厩馬対決を制して連覇を達成した。

 ライトインファントリーマンは同じC.マー厩舎のプライドオブジェニが逃げてペースを作ったレースで3番手の好位を確保。単騎逃げで大きくリードしたプライドオブジェニの脚色は直線に入っても衰えず逃げ切り濃厚かと思われたが、そこへバードマンとライトインファントリーマンが猛追。残り100メートル手前でバードマンが脱落すると2頭の一騎打ちとなり、最後の一完歩でライトインファントリーマンが差し切った。

 首の上げ下げで競り負けたプライドオブジェニは0.02馬身差の2着。さらに1馬身差の3着にはアプリアが続き、1番人気に推されていたバードマンは5着に終わった。今月7日のG1オールスターマイル制覇から臨んだトムキトゥンは7着だった。

 ファストカンパニー産駒の7歳セン馬ライトインファントリーマンは、2024年のノーザリーステークスでG1初制覇。昨年のオーストラリアンカップでは逃げて沈んだプライドオブジェニらを下して2度目のG1制覇を果たした。その後は今年2月にG3カーライオンカップを勝ったのみだったが、再びプライドオブジェニを破ってG1レース3勝目を挙げた。

 ワンツーフィニッシュを決めたマー調教師は「勝った馬と2着の馬、どちらをより誇りに思うべきか正直分からない。自分の2頭が競り合うなんて本当に最高だ」と豪競馬メディア『racing.com』にコメント。プライドオブジェニの作ったハイペースがまたもライトインファントリーマンの勝利に繋がったとし、「ジェニのおかげだね」と語った。