​グリーンスペーシズが豪ダービー快勝、来季はメルボルンC参戦も

2026年04月06日 10:45

 現地4日、豪ランドウィック競馬場でG1オーストラリアンダービー(3歳、芝2400m)が行われ、R.キング騎乗のグリーンスペーシズが鮮やかな差し切りで快勝した。

 レースは1番人気に推されていたゴドルフィンのオブザーバーが外目の枠からハナに立ち、もう1頭のゴドルフィン勢でもある2番人気のグリーンスペーシズは中段よりやや前の6番手付近を確保する。

 ペースが上がって馬群が詰まり始めた最終コーナー付近でオブザーバーは早くも後退。一方、外に持ち出したグリーンスペーシズは直線で鋭く伸びていき、残り200メートル付近で先頭に。そのまま後続を突き放し、最後は最低人気のデジグネーションに3.19馬身差の勝利を収めた。

 さらに0.42馬身差の3着はストームレパード。オブザーバーは勝ち馬から4.51馬身差の5着に終わった。

 B.ベイカー厩舎のグリーンスペーシズはストリートボス産駒。半兄にはザ・グッドウッドなど豪G1を2勝のトレッキング(父ストリートクライ)がおり、自身は3月のG1ランドウィックギニー(芝1600m)で牝馬シーザアリバイの6着、前走のG1ローズヒルギニー(芝2000m)ではオータムボーイの2着だったが、さらに距離が伸びた今回で待望のG1初制覇を果たした。

 豪競馬メディア『ANZ Bloodstock News』によると、女性ジョッキーのキング騎手は「今日は最高の状態だった。絶対に勝てると確信していた。とてもリラックスしていて、私の指示通りに走ってくれた。とても満足のいく勝利」とコメント。またベイカー調教師は今年11月のG1メルボルンカップを目指す意向を示している。