2023年BC覇者ホワイトアバリオ陣営がBC協会など訴訟 昨年のBCマイル出走取消に不服
2026年04月15日 15:00
2023年のブリーダーズCクラシックなどを勝った米国のホワイトアバリオ(牡7)陣営が現地時間14日、ブリーダーズC協会、カリフォルニア州競馬委員会、デルマーサラブレッドクラブを相手取り、カリフォルニア州上級裁判所に訴訟を起こした。ブラッドホース紙などが報じている。
昨年のBCダートマイルに出走予定だった同馬が、発走の直前に獣医師の判断のもと出走取消となった。数日間にわたり厳格なレース前の科学的検査、獣医による検査、そしてデルマー競馬場でレース直前に見せたような歩様を過去にも示していたにもかかわらず、ホワイトアバリオはその歩様を理由に正当な理由なく出走を取り消されたとしている。馬主のG・バーバー、C2レーシング・ステーブルは「合理的な根拠はない」とし、訴状は20ページに及ぶ。歩様は十分に立証されていると主張した上で「これまでの競走前の獣医検査でほぼ毎回確認されていた歩様であり、ブリーダーズカップに向けて被告側の獣医が毎日行っていた数多くの競走前の獣医検査でも確認されていた歩様と同じだった」と記した。
レースでの収入、種牡馬および商業的価値の重大な低下と減少、懲罰的損害賠償に関連する1000万ドルを超える損害などを主張しているが訴状には「金銭的損害賠償ではなく、不正競争行為を行うことを永久に差し止めするように求めている」と明記されている。
ホワイトアバリオは現地18日に行われる、オークローンH(G2、ダート1800メートル、オークローンパーク)で昨年の米年度代表馬ソヴリンティ(牡4)などと対戦する。