​【クイーンエリザベス2世C】ロマンチックウォリアー、難敵マスカレードボールを撃破

2026年04月27日 13:50

 現地26日、香港シャティン競馬場でG1クイーンエリザベス2世カップ(芝2000m)が行われ、地元の絶対王者ロマンチックウォリアーが海外から参戦した強豪馬らを返り討ちにした。

 ロマンチックウォリアーは好スタートから4番手に控え、やや離れた6番手に昨年末のG1香港ヴァーズを制したフランス馬ソジーが続き、日本馬の大将格マスカレードボールは最後方からとなる。

 最後の直線に入るとロマンチックウォリアーが残り200メートル手前で先頭に立ち、一気にリードを拡大。そこへソジーとマスカレードボールも追いすがったが、ロマンチックウォリアーは余裕をもって先頭でゴールを駆け抜けた。

 1馬身差の2着にはマスカレードボールが上がり、さらに半馬身差の3着にソジー。その他の日本馬はジョバンニが5着、ジューンテイクが最下位の8着に終わった。

 ロマンチックウォリアーに騎乗したJ.マクドナルド騎手は「彼は本当に無敵だ。この距離のレースではスタートがよく、好位置につけ、休むべきところで休み、そして驚異的な末脚を見せてくれる」と香港ジョッキークラブの公式サイトにコメント。

 さらに「今日の対戦相手は非常に手強く、敬意を払っていた。特にマスカレードボールは信じられないほど素晴らしい馬で、日本でも屈指の実力馬だと思う。ジャパンカップ(カランダガンの2着)での走りはまさに驚異的だった。もし(ロマンチックウォリアーが)負けるとしたらまさに彼のような馬だろう」とライバルをたたえた。

 C.シャム調教師は、次の目標は香港三冠達成がかかる5月24日のG1チャンピオンズ&チャターカップ(芝2400m)だとコメント。「オーナーとの相談は必要だが、挑戦しない理由があるだろうか。(三冠制覇の)1000万香港ドルのボーナスもあるし、昨年はヴォイッジバブルも達成している。ロマンチックウォリアーもきっとできるはずだ」と語った。