オールウェイズアランナー、無傷の3連勝でKYオークス制覇
2026年05月02日 12:13
現地1日、米チャーチルダウンズ競馬場でG1ケンタッキーオークス(3歳牝馬、ダート9ハロン)が行われ、J.オルティス騎乗のオールウェイズアランナーがデビュー3連勝で同世代の頂点に立った。
補欠から繰り上がって出走予定だったナイコンが当日取消となったことでフルゲート割れの13頭で行われたレースは、人気の一角だったエクスプローラがハナを奪い、ミーニングは先頭から差のない5番手から、オールウェイズアランナーは1番人気ザニーとともに8番手付近で機を伺う。
第4コーナーに差し掛かるとオールウェイズアランナーとザニーは先行勢の外に出しつつスパート。ザニーは伸びを欠いたがオールウェイズアランナーは直線で先頭を争うエクスプローラとミーニングにぐんぐん迫り、残り1ハロン付近でまとめて差し切り。その勢いのままゴールに飛び込んだ。
1馬身1/4差の2着にはミーニングが入り、さらに1馬身差の3着にはゴール寸前でエクスプローラをかわしたカウンティングスターズが入線。ザニーは6着、木村和士騎手が騎乗したブルックリンブロンドは最下位の13着に終わった。
C.ブラウン厩舎のオールウェイズアランナーはガンランナー産駒。2歳時は病気で出走できずに終わったが今年2月のデビュー戦を6馬身半差で圧勝し、前哨戦のG3ガゼルステークスも連勝。わずか3戦でクラシックウィナーとなった。
スポーツ専門サイト『ジ・アスレチック』によると、レース前にブラウン調教師とミーニングの後ろにつけて最後にスパートをかける作戦を立てていたオルティス騎手は「予想通りの展開になった。こんなことはめったに起こらない。それをこういうレースで実現できて本当に嬉しい」とコメント。
ケンタッキーオークス初制覇となったブラウン師は「プランBを使う必要はまったくなかった。なぜなら(当初の)計画通りに進んだからだ。ホセ(オルティス騎手)は完璧に計画を実行してくれたし、信じられないほどの才能を秘めた彼女(オールウェイズアランナー)も協力してくれた」と語った。