英G3サガロS、スウィートウィリアムがカバーヨデマールとの叩き合いを制す

2026年05月06日 12:51

 現地1日、英アスコット競馬場でG3サガロステークス(4歳以上、芝16ハロン)が8頭により争われ、中盤で3番手に上がった1番人気のスウィートウィリアムが2番手から先に抜け出した2番人気のカバーヨデマールとの叩き合いを短アタマ差で制した。

 さらに8馬身離れた3着争いは、勝ち馬の背後を追走した7番人気のミスアルピーユが、さらに後ろから伸びる6番人気のドバイフューチャーを差し返して決着した。

 スウィートウィリアムはJ&T.ゴスデン調教師が管理するシーザスターズ産駒の7歳セン馬で、昨年9月のG2ドンカスターカップに続く4度目の重賞制覇。次戦のG1英チャンピオンズロングディスタンスカップで僚馬トローラーマンの2着に好走し、今回はそれ以来のシーズン始動戦だった。

 英競馬メディア『attheraces.com』によると、T.ゴスデン師は「彼は非常に強い馬を負かし、前の2頭で3着馬を大きく離した」「ラブ(ハヴリン騎手)は素晴らしい騎乗だったし、今では彼を自分の子供のように理解している。彼(スウィートウィリアム)は先頭に立ってから2着馬を離すより留まることを好んでいたが、重要なのはゴールで先頭にいることさ」と、勝ち馬にはまだ余裕があったことを示唆している。

 なお、この勝利によりスウィートウィリアムの英ゴールドカップにおける前売りオッズは16倍台から13倍へとわずかにカット。ゴスデン師はゴールドCを待つのは当然としつつ、その前に他の選択肢もあるため馬主に相談するとコメントした。

 また、カバーヨデマールのG.スコット調教師は5月21日の仏G1ヴィコンテスヴィジエ賞からゴールドC に向かうプランを明かしている。