ベンヴェヌートチェッリーニがチェスターヴァーズ圧勝、英ダービー有力候補に
2026年05月08日 11:31
現地6日、英ダービーの前哨戦にあたるG3チェスターヴァーズ(3歳牡馬・セン馬、芝12.5ハロン)がチェスター競馬場で行われ、R.ムーア騎乗のベンヴェヌートチェッリーニが圧倒的な1番人気に応えた。
ベンヴェヌートチェッリーニは同じA.オブライエン厩舎のプロポジションが大逃げでペースを作ったレースで離れた3番手を確保。第3コーナーから仕掛けていくと直線ですぐに先頭に立ち、最後は役目を果たしつつも2着に粘ったプロポジションに4馬身1/4差の圧勝を飾った。
フランケル産駒のベンヴェヌートチェッリーニは、ロペデヴェガ産駒の母ニュースペーパーオブレコードがブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフなど米G1を2勝している良血馬。自身は2歳時に愛G2チャンピオンズジュベナイルステークスを勝ち、英G1フューチュリティトロフィーは同厩馬ホークマウンテンの3着。今回は3歳初戦でマイルから一気の距離延長だったが危なげなく勝利した。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、クールモアのK.バックリー氏は「馬場状態にもコースにもうまく対応し、ライアン(ムーア騎手)の手綱にも落ち着いていた。6月のエプソムダウンズ(英ダービー)で求められる資質を全て備えている」とコメント。
さらに「馬場に関してはとても汎用性が高いが、重馬場は避けたいところ。なぜなら彼は素晴らしい瞬発力と軽快なフットワークを持っているからだ」「オーナーは今すぐにでもダービーに出したいと考えているだろうし、将来が楽しみな馬だ」と続けていた。