愛ダービートライアルS、ジェームズジェイブラッドドックがピエールボナールに競り勝ち
2026年05月12日 12:15
現地10日、愛レパーズタウン競馬場でG3愛ダービートライアルステークス(3歳、芝10ハロン)が行われ、D.マクモナグル騎乗のジェームズジェイブラッドドックが圧倒的な1番人気に推されていたピエールボナールに競り勝った。
5頭のうち3頭がピエールボナールらA.オブライエン勢というレースで、J.オブライエン厩舎のジェームズジェイブラッドドックは内の4番手に控え、差のない2番手を行くピエールボナールをマークする形に。
そのまま最後の直線に入るがピエールボナールは逃げる僚馬エンドースメントをなかなかかわせず。その間に外へ持ち出したジェームズジェイブラッドドックがじりじりと迫り、ゴール寸前でやっと先頭に立ったピエールボナールをさらに短アタマ差で差し切った。
ザラック産駒のジェームズジェイブラッドドックは2歳時に2戦目で勝ち上がり、3歳初戦だった4月の愛G3バリーサックスステークスは5着だったものの、叩き2戦目で評判馬のピエールボナールを撃破した。そのピエールボナールは一時は英ダービー有力候補と目されていたが、バリーサックスSでの7着に続く連敗となった。
英競馬メディア『At The Races』によると、J.オブライエン調教師は「今日のレース前はロイヤルアスコットのキングエドワード7世ステークスに向かうことを考えていた。今後は他の選択肢も検討しなければならないかな」とコメント。ダービーは混戦だと指摘されると「チェスターで走った馬たちの中にはいい走りを見せた馬もいたが、確かに混戦模様だ。トライアルを勝ったこの馬も有力候補の一頭と言えるだろう」と語り、来週の馬の状態を見てからオーナーと今後について相談すると続けた。