カルパナが英G3アストンパークSを快勝、上半期の目標はキングジョージ

2026年05月17日 11:59

 現地16日、英ニューベリー競馬場で行われたG3アストンパークステークス(4歳以上、芝12ハロン)は、最後方の5番手で直線に向いた1番人気のカルパナがラチ沿いに進路を取り、残り2ハロンから抜け出して2番人気ウエストウインドブローズの追撃を振り切った(クビ差)。

 好発から徐々に最後方まで控えたカルパナは、逃げるウエストウインドブローズから3馬身圏内をキープして直線へ。馬群の真ん中から内へ切り込むと、残り2ハロン地点から早くもウエストウインドブローズを抜き去って2馬身近いリードを奪い、巻き返しにくる相手を振り切った。さらに11馬身離された3着には3番人気のアラビアンフォースが続いている。

 A.ボールディング調教師が管理するスタディオブマン(父ディープインパクト)産駒のカルパナは、連覇を達成した昨年10月のG1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス以来となる5歳初戦を制して通算4度目の重賞制覇。この日は紅一点の存在ながら他馬より4ポンド(約1.8kg)重い斤量を負担していた。

 ボールディング師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対し「彼女の体力は最後の半ハロンで一杯になったけど、まだ勝利への意欲があることを示してくれた。5歳馬を現役に留めておくためにはそうであってほしいものだが、彼女は間違いないようだ」と変わらぬ姿に満足気。上半期のプランにロイヤルアスコット開催とキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを挙げ、大目標として英チャンピオンズフィリーズ&メアズSの3連覇を掲げている。