バードマンが豪ドゥームベンCを快勝、C.ウォーラー師はG1レース200勝を達成

2026年05月24日 10:16

 豪G1ドゥームベンカップ(芝2000m)が現地23日にドゥームベン競馬場で7頭により争われ、J.マクドナルド騎乗の1番人気バードマンが後方3番手から残り600m付近で進出を開始すると、大逃げの2番人気プライドオブジェニを直線半ばで差し切った(2.66馬身差)。

 10馬身余りのリードを奪って中間点を通過したプライドオブジェニに対し、バードマンは残り集団の後方3番手をじっくり進む。プライドオブジェニと集団の差は残り600m付近から徐々に詰まり、馬群の大外を進出するバードマンは300m少々の直線入口で集団の先頭に並ぶと、1頭だけ異なる脚勢で先頭に突き抜けた。

 プライドオブジェニから0.76馬身差の3着には最後方追走の5番人気ヴォバンが追い込み、3番人気のハーフユアーズは序盤の最後方から中間点で3番手に上がったものの、終盤は伸び切れずさらに0.76馬身差の4着に終わった。

 バードマンはC.ウォーラー調教師が管理するフリーイーグル(父ハイシャパラル)産駒の5歳セン馬でG1初制覇。今シーズンは9月に重賞初制覇を飾るも、その後は長めの距離で結果を出せず、3カ月の休養から2月に再始動した下半期は1600mと1800mで重賞を2勝して前走のA.D.ホリンデールステークスはプライドオブジェニの2着だった。今回で重賞4勝目としている。

 この勝利によりウォーラー師は豪州で史上3人目のG1レース200勝を達成。豪競馬メディア『racing.com』は通算246勝で最多タイのB.カミングス調教師とT.スミス調教師を視界に入れたと報じている。