10歳馬ドバイフューチャー、英ゴールドC前哨戦のG3ヘンリー2世S制す
2026年05月30日 11:24
現地28日、英サンダウン競馬場でロイヤルアスコット開催でのG1英ゴールドカップの前哨戦に当たるG3ヘンリー2世ステークス(芝16ハロン)が行われ、10歳馬ドバイフューチャーが圧倒的な1番人気に推されていたスウィートウィリアムを下した。
ドバイフューチャーは7頭立ての5番手に控え、スウィートウィリアムは3番手、昨年のG1愛ダービー3着以来のレイジーグリフは2番手からレースを進める。後半に入るとドバイフューチャーが早めにポジションを2番手まで上げていき、直線残り3ハロン付近で先頭へ。さらに残り2ハロンでスパートするとリードを広げ、ゴール前ではスウィートウィリアムに迫られたもののクビ差で凌ぎ切った。レイジーグリフはさらに1馬身3/4差の3着だった。
S.ビン・スルール厩舎のドバイフューチャーはドバウィ産駒のセン馬。9歳だった昨年にドバイG3ナドアルシバトロフィーとG2ドバイゴールドカップを連勝し、英ゴールドCでも3着と善戦した。今年初戦だった3月末のドバイゴールドCは8着だったが、今回で健在をアピールした。
英競馬メディア『At The Races』によるとビン・スルール調教師は「今後はロイヤルアスコットの英ゴールドCに出す予定」とコメント。2着に敗れたスウィートウィリアムのJ.ゴスデン調教師は「5ポンド(約2.3キロ)のハンデで素晴らしい走りだった。あと半歩で勝てたはずだ」「ウチの馬にとってもゴールドCに向けた前哨戦として完璧なレースだった」と語った。