米G1メトロポリタンHはサウジ帰りのナイソスが圧勝、目標はBCクラシック
2026年06月07日 13:40
現地6日、米サラトガ競馬場で行われたメットマイルことG1メトロポリタンハンデキャップ(3歳以上、ダート8ハロン)は、1番人気のナイソスが先行態勢から4番手に控えて中間点を通過し、前方の3番人気ナイツブリッジを直線入口から4馬身突き放して快勝した。
最内枠のナイソスは気合いをつけられてゲートを出ると序盤は先頭。これに外から2頭が競り掛ける形になると中間点に向けて4番手に控える。入れ替わるようにナイツブリッジが外から進出し、第3コーナーで先頭を奪うとナイソスも追撃。直線早々に捕らえて完勝した。さらに3/4馬身差の3着には道中で勝ち馬をマークしていた2番人気のジャーナリズムが続いている。
ナイソスはB.バファート調教師が管理するナイキスト産駒の5歳牡馬で、昨年11月のブリーダーズカップダートマイルに続く2度目のG1制覇(重賞7勝目)。今回はサウジカップでフォーエバーヤングに敗れて以来の帰国初戦だった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、バファート師は「(F.プラ騎手が)彼を下げた時に、彼が何をしているのか分かっていれば良いのだがと考えていたんだ。すごく賢いレースをしているか、あるいは走れていないのか。そうしたら外に切り替えたのが見えたから、先頭へ突き進んでいくぞと思ったよ」と中間点の動きに不安を抱いていたことを明かしている。
この勝利でナイソスはBCダートマイルの優先出走権を獲得したが、バファート師は連覇よりもBCクラシックを狙いたい意向。ナイソスの次走は10ハロンのパシフィッククラシック(8月22日)としている。