ザライオンインウィンターが安楽死、G1目前の調教中に骨折

2026年06月11日 13:05

 昨年の78ハロン路線で活躍したA.オブライエン厩舎のザライオンインウィンターが、現地16日の英G1クイーンアンステークスに向けた調教中に骨折。安楽死の処置が取られた。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 シーザスターズ産駒の4歳馬ザライオンインウィンターは2歳時に2連勝し、一時は英ダービーの有力候補に浮上。しかし本番の英ダービーで14着と惨敗後は距離を短縮し、仏G1ジャンプラ賞とムーランドロンシャン賞、米G1ブリーダーズカップマイルで3着、英G1クイーンエリザベス2世ステークスでは2着とG1で好走を繰り返した。今年は4月にリステッドを勝ち、5月の英G1ロッキンジステークスは5着。通算成績は123勝(重賞1勝)だった。

 ザライオンインウィンターの死亡に伴い、クイーンアンSは現時点で10頭立てに。昨年の覇者ドックランズ、ロッキンジS5回目のマイルG1勝ちとなったノータブルスピーチ、同2着のモアサンダーと同3着のゼウスオリンピオス、重賞3連勝中のオペラバッロなどが名を連ねている。