トロンボルトがJ.J.アトキンスを快勝、マクドナルド騎手は豪G1勝利のシーズン記録更新

2026年06月14日 10:54

 豪イーグルファーム競馬場で現地13日に行われた2歳G1J.J.アトキンス(芝1600m)は、J.マクドナルド騎乗の1番人気トロンボルトが中団キープから馬群の中を通って直線に入り、好位から先に抜け出したモーリス産駒のコーミエ(3番人気タイ)を最後の100mでねじ伏せた(0.91馬身差)。

 トロンボルトは序盤の好位から徐々に中団馬群の外に控えると、最終コーナーで横に広がる馬群の中から進出。直線の残り200mから抜け出し、前方で粘るコーミエを捕らえてねじ伏せた。さらに0.82馬身差の3着には後方2番手から馬群の内を突いて6番人気のストーミーマルコが続いた。

 トロンボルトはトロナド(父ハイシャパラル)産駒の牡馬で、3着のストーミーマルコともどもC.ウォーラー調教師の管理。4月29日のデビュー戦は3着に敗れるも、5月13日と30日にハンデ戦を連勝して今回が重賞初挑戦だった。

 この勝利でマクドナルド騎手は2025/2026シーズンのG1レース17勝目とし、M.ジョンストンの持つ豪州の年間G1勝利記録を更新。豪競馬メディア『racing.com』によると、ウォーラー師はトロンボルトを「マイラーのように思う。生粋のスプリンターではないが、スプリント戦でも勝てるだけの力はある。今後の活躍が楽しみだね」と評し、来春の目標はコーフィールドギニーが濃厚と報じている。