コンスティテューションリバーが英G1エクリプスSを完勝、仏ダービー組が上位独占
2026年07月05日 08:51
英G1エクリプスステークス(3歳以上、芝10ハロン)が現地4日にサンダウン競馬場で行われ、1番人気のコンスティテューションリバーが道中5番手追走から残り2ハロンで抜け出すと、直後でマークする5番人気アボーイネームドスージーに3馬身差をつけて完勝した。
同厩のフラッシングメドウズ(7番人気)にペースを作らせ、自身は5馬身ほど離れた5番手で中間点を通過したコンスティテューションリバーは、直線に入ると前方の僚馬ホークマウンテン(4番人気)とゲシン(2番人気タイ)の外に回り込んでスパート。残り2ハロンで先頭に並び、追撃するアボーイネームドスージーを寄せつけなかった。
クビ差の3着にホークマウンテンが粘り込み、前走で仏ダービーに出走していた3頭が上位を独占。アボーイネームドスージーと道中並走のサダッド(2番人気タイ)はさらに4馬身3/4差の4着、ゲシンは先頭から約15馬身差の5着に完敗した。
A.オブライエン調教師が管理するコンスティテューションリバーは仏ダービーに続く2度目のG1制覇。デビュー2戦目から5連勝で通算3度目の重賞勝ちとした。オブライエン師はエクリプスSを通算10勝目としている。
オブライエン師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対して「彼のことは馬主たちが決めるが(距離を)マイルに短縮しても10ハロンを続けても、12ハロンに延ばしても問題ないだろう」「ライアン(ムーア騎手)に聴いたら、どこでもいいと言ったんだ。今まで乗った中で彼ほどの馬はいないと思うとね。あらゆる選択肢が開かれた」と歓喜。その一方で、ムーア騎手はコンスティテューションリバーのベストを10ハロンとした。
なお、オブライエン師は英インターナショナルステークスとアイリッシュチャンピオンステークスを差し当たりの目標に挙げつつ、どのレースに向かうか決めるのは馬主と含みを持たせ、大手ブックメーカー『パディパワー』は英インターナショナルSにおける前売りオッズを3.5倍に設定している。