英2歳G2スーパーレイティブS、アルフダイバの差し切りでアップルビー師は3連覇
2026年07月12日 11:05
現地11日、英ニューマーケット競馬場で行われた2歳G2スーパーレイティブステークス(芝7ハロン)は、2番人気のアルフダイバがスタート直後から後方に控えて直前の1番人気エイブラハムリンカーンをマークし、粘る相手をゴール前で差し切った(短アタマ差)。
跳ねる感じでゲートを出たアルフダイバは隣のエイブラハムリンカーンが前に出ると背後にピタリとつけ、残り1ハロンから外ラチ側に向かってスパート。先に抜け出して馬体を併せにきたエイブラハムリンカーンと叩き合ってわずかに差し切った。さらに1馬身1/4差の3着には2番手から3番人気のピカチュウが粘り込んだ。
アルフダイバはダークエンジェル産駒の牡馬でゴドルフィンの自家生産。母の4歳上の全姉にはG1を2勝したウハイダがいる。5月15日にデビュー勝ちするも2戦目は落馬で競走中止となり、6月20日の前走は今回と同舞台で条件戦を勝っていた。
英競馬メディア『attheraces.com』などによると、このレースを3年連続の7勝目としたアップルビー師は「前半の彼はいい位置にいると安心していたけど、ウィル(ビュイック騎手)の話では鞍下で(アルフダイバの体が)ずれ動くようになり、全力で走らせるどころか、つかまるだけで精一杯だったそうだよ」と、競走中止した件もあり乗り難しい面に言及。今後は何らかの馬具を試す可能性も示唆しつつ、次戦はG1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスが視野にあるとコメントしている。